景況調査第45回（R6年4月～6月）の結果

景況調査第４5回（R６年４月～６月）

―鳥取管内の生衛業者７０者―

～　景況感は緩やかに戻りつつも　厳しい状況が続く～

令和６年５月下旬から６月上旬に実施。県内の生活衛生営業者７０者に郵送・面談によるアンケート調査を行い、全員から回答を得ました。

当期の業況（景気の状況）は「前期比」では好転１２者（１７.１％）不変４３者（６１.５％）悪化１５者（２１.４％）で、業況はやや持ち直してきました。

前期比の好転（A）から悪化（B）を引いた割合（A－B／A＋B）は、前々回はー４８.１％、前回はー５１.７％と悪化のまま、今回もー１１.１％と業況は厳しい中で少しは持ち直しの動きが見られます。

また、前年同期比の数値は悪化がやや多く変わらず悪い状況です。

前年同期と比べた売り上げの状況について、今期は好転が（１４者→１６者）、悪化は（２０者→１７者）で横ばい、一方来期の売上げは好転が（１９者→１８者）、悪化は（１３者→１８者）で、持ち直しへの動きが止まりました。

新型コロナが5類に移行して1年、人の動きが活発になり生衛業界も以前の賑わいを取り戻しつつあります。しかし、原材料の高騰が続く中、仕入価格・人件費等の上昇を価格に転嫁も困難な状況であり、人手不足等厳しい状況は変わりません。

「景気動向等に関するアンケート」調査　

・業況の推移　

売上の推移（第45回調査）　　　　　　　　

今回（前回・前々回・前々々回・前年同期）

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