景況調査第44回（R6年1月～3月）の結果

景況調査第４４回（R６年１月～３月）

―鳥取管内の生衛業者７０者―

～　景況感は緩やかに戻りつつも　厳しい状況が続く～

令和６年１月下旬から２月上旬に実施。県内の生活衛生営業者７０者に郵送・面談によるアンケート調査を行い、全員から回答を得ました。

当期の業況（景気の状況）は「前期比」では好転７者（１０.０％）不変４１者（５８.６％）悪化２２者（３１.４％）で、業況はあまり変わっていません。

前期比の好転（A）から悪化（B）を引いた割合（A－B／A＋B）は、前々回は+１７.６％、前回はー４８.１％と悪化へ逆戻りし、今回もー５１.７％と業況は変わらず悪化のままです。

また、前年同期比の数値は悪化がやや多くこのことからも変わらず悪い状況です。

前年同期と比べた売り上げの状況について、今期は好転が（１７者→１４者）、悪化は（２１者→２０者）で横ばい、一方来期の売上げは好転が（１４者→１９者）、悪化は（１４者→１３者）で、持ち直しの動きが緩やかとなっています。

新型コロナウイルスが５類へ移行された後、人の動きが活発になり生衛業界も以前の賑わいを取り戻しつつあります。しかし、原材料の高騰が続く中、仕入価格・人件費等の上昇を価格に転嫁も困難な状況であり、人手不足等厳しい状況は変わりません。

「景気動向等に関するアンケート」調査

　・業況の推移　

売上の推移（第4４回調査）　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回（前回・前々回・前々々回・前年同期）

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