景況調査第42回（R5年7月～9月）の結果

景況調査第４２回（R５年７月～９月）

―鳥取管内の生衛業者７０者―

～　景気は緩やかに戻りつつ～

令和５年８月下旬から９月上旬に実施。県内の生活衛生営業者７０者に郵送・面談によるアンケート調査を行い、全員から回答を得ました。

当期の業況（景気の状況）は「前期比」では好転２０者（２８.６％）不変３６者（５１.４％）悪化１４者（２０.０％）で、好転が増え業況は回復してきました。

前期比の好転（A）から悪化（B）を引いた割合（A－B／A＋B）は、前々回はー８５.７％、前回は+３％と一気に好転となり、今回は+１７.６％とさらに業況は良くなってきています。

また、前年同期比の数値は好転と悪化が同じでこちらも前回と同様に良くなっています。

前年同期と比べた売り上げの状況について、今期は好転が（２３者→２３者）、悪化は（２０者→１４者）で好転し。一方来期の売上げは好転が（２1者→１９者）、悪化は（１１者→１４者）で、好転を維持しています。

新型コロナウイルスが５類へ移行された後も予断を許さない感染状況でしたが、人の動きが活発になり生衛業界も以前の賑わいを取り戻しています。しかし、原材料の高騰が続く中、価格に転嫁も困難な状況であり、人手不足等厳しい状況は変わりません。

「景気動向等に関するアンケート」調査

　・業況の推移　

売上の推移（第42回調査）　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回（前回・前々回・前々々回・前年同期）

一覧に戻る

最新情報